Canvasは常に画面に映るようにしてくれる「俺をつねに見とけ」的な強気なオブジェクトです。これにボタンとか入れることで、カメラワークとは関係なく常に画面の定位置に居続けてくれます。
そんな自分のCanvas設定がこちらです。
ただ、これはカメラとか関係ない状態なんでね。簡単な2Dアプリケーションとかつくるときはいいんですけどね。パーティクルやらスプライトやらを使うときは困るわけです。そこで以下の設定。
![](http://suiani.m36.coreserver.jp/mantohihi.net/wp-content/uploads/2021/05/スクリーンショット-2021-05-17-4.10.14.png)
位置のZはわかりやすく0にして、あとはこんな感じに。
そして、前回の設定をやったあとに、
![](http://suiani.m36.coreserver.jp/mantohihi.net/wp-content/uploads/2021/05/スクリーンショット-2021-05-17-4.11.06.png)
レンダーモードとレンダーカメラをこうしておく。
するとカメラの中にCanvasが収まってくれる。(カメラが真ん中に見えるよね)
![](http://suiani.m36.coreserver.jp/mantohihi.net/wp-content/uploads/2021/05/スクリーンショット-2021-05-17-4.11.56.png)
これで、2D、3Dゲームと同じようにスプライトや、パーティクルなんかを置くことが可能になる。
![](https://i1.wp.com/www.mantohihi.net/wp-content/uploads/2021/05/スクリーンショット-2021-05-17-4.13.27.png?fit=640%2C488&ssl=1)
ちなみに、Canvasのレンダーモードを「スクリーンスペース・カメラ」にすると、Canvasは常にカメラから100離れた位置に居続ける。カメラをどれだけ移動しようと常にきっかり100離れた場所に居続けるようだ。
Canvasだけをつかったアプリも最近はよく見かける。お手軽だし。でもカメラまできちんと考えて設置しておいたほうがアニメーションもいい感じになるし、こちらがいいとおもう。